マリーゴールドの現実

「幻惑」から「現実」へ

2015-01-01から1年間の記事一覧

夢想する私

夢想するということは、悲しくも楽しいことである。夢想するのは満たされていないからで、悲願の要素がある。そして願っていることを手に入れた状態を想像して楽しむのである。寒い冬には暖かい着物や、寝具に包まれることを願う。今、持っている古びたもの…

余計な事柄

暖房を切るのを忘れて眠ってしまった。なんとも言い難い罪悪感にとらわれる。無駄にエネルギーを使ってしまったという公共心と、無駄なお金をかけてしまったという残念さとが押し寄せてくる。しかし今も暖房を切ることなく、これを書いている。寝起きにブロ…

人間的な、

私はお年寄りが案外好きである。過去知り合ったお年寄りの方が、ご病気になられて、手紙でも書いてくれと頼まれたので、かなり頻繁に出した。すると、あまりに多すぎたせいか、あちらは負担に思われたようで、不快の印象が伝わってきた。また別の方にお年賀…

お詫び

突然、google+を止めて、申し訳ないと思っている。自分がそういう目にあって初めて気づいた。すみませんでした。悪い意味での自尊心のなさが、人様からのご好意を踏みにじる結果をもたらしたのかもしれない。自分のことはわからないものだ。私もある人が、突…

SNSの両義性

二転三転するが、フェイスブックは続けることにした。それというもの、ネットはもともとあやふやなものでありながら、しっかりしているところはしっかりしているからだ。確かに開設した覚えはないが、2013年以後のことはなんとか記憶を辿ることができる。し…

インターネットはドストエフスキーを超えられるか

google+だけではなく、フェイスブックもしばらくしたら、やめる方向で考えている。フェイスブック上で至らぬことを書いてしまったからでもあるが、どうもフェイスブックは自分で開設した覚えがないから、便乗は良くないだろうと思ってのことでもある。アカウ…

書くしかない

気になっている人の意向が知れないということは、悲しいことである。おそらく皆さんは、そんなことは簡単なことだと思われるだろう。直接、会って聞けばいいじゃないかと思われるかもしれない。しかし世の中には、面と向かっては言えないことが多くあるもの…

小さな頭

結婚するときに、離婚を予測して結婚するものだろうか。今の時代、案外そういうこともありうるかもしれない。私自身だって、今から結婚となると、自分はともかく、相手に嫌われるかもしれないという不安がないこともない。それで離婚するかもしれないという…

井の中の蛙的

英語ができないということは、パソコンをする上で、とても障害になります。文法もですが、語彙力がないということは響きます。私の場合、ごく基本的な語彙力にも欠けているので、それはそれは、不自由です。一々、なにそれ、という感じでドギマギしてしまい…

現実で繋がるということを目指して

ソーシャルメディアをやっていると、止めてしまいたいときがときどき訪れる。このブログもその一つだが、以前「マリーゴールドの幻惑」を書いていたが、止めた。そしてまた今回の「マリーゴールドの現実」を書き始めた。他にももう一つだけソーシャルメディ…

お金がないからには

わたくしはテレビを殆ど視ません。それを利用して、治療のシナリオが組まれたことすらあります。つまり世の中のことをよく知らないので、それが利用された訳です。わたくし自身のことを、自分よりも他人の方がよく知っているように思われることがあります。…

明けましておめでとうございます

正月の二日には、子供時分に習っていたお習字の先生の家で書き初めをしたあと、善哉を頂いたものでした。日本舞踊の新年宴会は大概、成人の日でした。当時はまだ十五日でした。長崎由来の卓袱料理を頂きながら踊ったりしたものでした。今ではお習字を習った…